七五三のお札はいつ返せばいいの?
そんな疑問を持ったことはありませんか?
お子さんの健やかな成長を願って受け取ったお札。
でも、返すタイミングや方法がわからなくてモヤっと…
なんて話、よく聞きます。
結論!返納は必須ではない
結論から言うと、「返納は必須ではありません」
多くの神社では「1年くらいを目安に」と案内していますが、
それより長く持っていても問題ないんです。
ポイントは、感謝の気持ちを忘れずに丁寧に扱うこと。
✔ 一般的な目安は?
受け取った翌年の年末までに返す方が多いです。
たとえば、5歳の男の子なら、
翌年12月までに返納する感じですね。
厳密なルールはなく、
地域や家族の習慣によってまちまちです。
✔ 1年で返さないとダメ?
「1年経ったら返さないと…」と思いがちですが、
実はそこまで気にしなくてもOK。
次の節目、たとえば入学や成人式に合わせて返す方もいます。
大切なのは「気持ち」だと覚えておきましょう。
返納しないで保管もアリ?
最近は、記念に長く飾っておきたいという人も多いです。
成長の記録として取っておきたいなら、そのまま保管してOKです。
飾りっぱなしにせず、
ほこりや汚れは定期的に拭き取りましょう。
清潔を保てば、いつでも神社に返納できます。
お札の返し方は?
返納の方法はとてもかんたんです。
受け取った神社やお寺に持っていくだけでOK。
とはいえ、遠方だったり
引っ越してしまっていたりすると、
そこまで行くのが大変なこともありますよね。
近所の神社でも受け付けてくれる場合があります。
どうしても迷ったら、
お守りの裏にある神社名を頼りに、
一度問い合わせてみるのが安心です。
どんど焼きで返すのはアリ?
どんど焼きとは、
お正月飾りや古いお守りを焚き上げる行事です。
地域の神社や公園で
毎年1月の中旬ごろに行われています。
すべての神社で実施しているわけではありません。
また、「どんど焼きに出していいもの」も限られていることがあります。
気になる場合は、
事前に問い合わせてみるのがおすすめです!
返す前に飾ってもいい?
もちろん飾ってOKです。
お札は神様の力が宿るとされるもの。
大切に扱えば、飾る期間に決まりはありません。
床の間や棚の上、
高くて清潔な場所に置くのがよいとされています。
できれば目線より上に置くのがよいとされています。
よくあるQ&A
Q: 兄弟がいる場合、
それぞれのお札をまとめて返してもいい?
A: はい、問題ありません。
それぞれに感謝を込めてまとめて返しましょう。
Q: 他の神社のお札と一緒に返してもいい?
A: 基本的には大丈夫ですが、
可能ならいただいた神社に返すのが丁寧です。
まとめ
七五三のお札の返納は、
「こうしなければならない」という決まりはありません。
大切なのは、
感謝の気持ちと丁寧な扱いです。
返納のタイミングも方法も、
家庭の都合に合わせて大丈夫。
自分たちに合った形で、
気持ちよく手放せるタイミングを選びましょう。
最近では郵送での返納を受け付ける神社もあります。
ホームページを確認してみましょう。