2019年のGWは改元により5月1日が祝日となり、土日と連動して最長10連休となりました。
一方で、2020年から2023年にかけては新型コロナウイルスの影響で、旅行や外出を自粛した方も多かったのではないでしょうか。
それでは、2025年のGWはどのような日程になるのでしょうか？
ゴールデンウィークとは
GWとは、4月末から5月初めにかけて祝日が連続する期間のことを指します。
「大型連休」や「黄金週間」とも呼ばれています。
もともとは5月3日～5日の3日間を意味していましたが、現在では4月29日から5月5日までを含めるのが一般的です。
この時期の祝日一覧
以下がGW期間中にあたる主な祝日です。
4月29日「昭和の日」
2007年に新たに制定された祝日で、それ以前は「みどりの日」、さらに前は「天皇誕生日」とされていました。
昭和という激動の時代を振り返り、未来への思いを新たにする日とされています。
5月3日「憲法記念日」
1948年に設けられた祝日で、日本国憲法の施行を記念し、国の発展を願う日です。
5月4日「みどりの日」
自然への感謝の気持ちを表す祝日で、かつては4月29日でしたが、2007年に5月4日に移されました。
昭和天皇が自然を愛したことにちなんで名づけられています。
5月5日「こどもの日」
1948年に制定された祝日で、子どもの健やかな成長と幸福を願い、あわせて母への感謝も込められた日です。
2025年のGWはいつからいつまで？
一般的にGWは4月29日から5月5日までとされますが、実際には土日や振替休日も含めて考えるのが一般的です。
祝日が日曜と重なる場合は、次の平日が振替休日になります。
2025年のカレンダーでは、4月26日（土）から連休が始まり、5月6日（火）が振替休日となるため、GWは4月26日（土）から5月6日（火）までの期間になります。
2025年のGWは何連休？
カレンダー通りに過ごす場合、5月3日（土）～5月6日（火）までの4連休となります。
ただし、間の平日に有休を取得すれば、さらに長い連休を作ることが可能です。
●最大11連休にするには
4月28日（月）、30日（水）、5月1日（木）、2日（金）の4日間に有給休暇を取ることで、4月26日（土）から5月6日（火）までの11連休が実現します。
2025年のGWは、暦通りでも4日間の連休が確保できますが、有休を活用すれば長期休暇も夢ではありません。
旅行や帰省など、早めの計画で充実したGWを過ごしましょう。
