お子さんの初節句を祝っていただいた際には、
感謝の意を込めて内祝いを送るのが一般的です。
初節句の内祝いでは、何を贈るべきか、
のしやお礼状の準備はどうすれば良いのでしょうか?
この記事では、これらのよくある質問に詳しく答えていきます!
初節句の内祝いに必要なのしの書き方とお礼状の例文について
初節句は赤ちゃんが生まれてから初めて迎える大切な節句です。
女の子は3月3日の「桃の節句」、
男の子は5月5日の「端午の節句」を祝います。
この日には家族が集まり、
赤ちゃんの健康と将来の幸せを願います。
祖父母や親戚からはお祝いとして
お金やおもちゃが贈られることも多いです。
お祝いを受けた際には、親として
感謝の意を表す内祝いを準備し、
通常は1ヶ月以内に送ることが一般的です。
内祝いには適切なのしを使用し、
お礼状で感謝を伝えることが礼儀とされています。
初節句の内祝いで用いるのしやお礼状の準備方法を以下に詳述します。
のしの準備方法
初節句の内祝いには、紅白の蝶結びの水引が適しています。
蝶結びは「何度でも良いことがあってもよい」
という意味を持っています。
のしには「初節句内祝」または「内祝」と記し、
赤ちゃんの名前を使用しますが、姓ではなく名を書きます。
お礼状の書き方
お礼状は必須ではないものの、
感謝の気持ちを伝える手段として有効です。
親しい人にはカジュアルなメッセージカードでも十分伝わります。
例文は以下のようになります。
一方で、目上の方や遠い親戚にはフォーマルな手紙でお礼をするのが適切です。
その例文は以下です。
これらの指南に沿って、
初節句の内祝いの準備を行うことができます。
初節句の内祝いにおすすめのギフトとは?人気のアイテムを紹介!
見た目も大切ですが、
ギフト選びで最も重要なのはその内容です。
初節句の内祝いでは、いただいたお祝いの
半額から3分の1相当の品を選ぶのが一般的です。
たとえば、1万円のお祝いを受けた場合、
3000円から5000円の範囲でギフトを選ぶと良いでしょう。
ここで、初節句の内祝いにぴったりなおすすめアイテムを3つご紹介します。
食品ギフト
食品は内祝いで定番の選択肢です。
誰もが喜ぶ食べ物を選ぶことで、
相手に負担をかけることなく喜ばせることができます。
特に紅白のうどんやエビせんべい、
お米などは内祝いに相応しいです。
また、お祝いの感謝を込めて、
子どもの名前や写真を入れたメッセージカードを添えると、
ギフトがさらに特別なものになります。
日用品ギフト
食べ物の好みが分からない場合は、
日用品が安全な選択です。
タオルのような実用的なアイテムは、
どんな相手にも使ってもらえるため、
内祝いとして最適です。
高級ブランドから手頃な価格のものまで、
様々な選択肢があり、特に今治タオルのような
有名ブランドは喜ばれること間違いなしです。
写真入りギフト
祖父母への内祝いとして、孫の成長が
わかる写真入りギフトがおすすめです。
フォトフレームやマグカップに子どもの写真や名前、
初節句の日付を入れたものは、
長く大切にされる記念品となります。
子どもの成長を記録したフォトブックも人気があり、
一緒に親向けのものを作るのも一つの手ですが、
こういったギフトは特に親しい人向けが望ましいです。
これらのアイテムを選ぶことで、
初節句の内祝いが心に残る素敵な贈り物になります。
まとめ
この記事で、初節句をお祝いしていただいたときの
内祝いについて詳しく解説しました!
初節句の内祝いは、お祝いを受けた後
1ヶ月以内に送るのが通常です。
内祝いには蝶結びの水引が施されたのしを使用し、
「初節句内祝」または「内祝」と明記し、
子どもの名前を(下の名前のみで)加えます。
お礼状を添えることで、さらに心遣いが伝わります。
金額に関しては、いただいたお祝いの
3分の1から半分程度を目安にすると適切です。
プレゼントとしては食品や日用品など、
幅広く喜ばれるアイテムがお勧めです。
特に祖父母へは、子どもの写真が入った記念品を選ぶと特に喜ばれるでしょう。
相手を思いやり、感謝の気持ちを込めて内祝いを選ぶことが重要です。